日本のインターネット利用者数(推計値)が9000万人を超え、4人に3人まで普及が進んでいます。
これは総務省が2008年末時点の調査対象(図右)で発表しています。
現在も利用者は年々増加しているのと、今ではゲーム機/携帯電話でインターネット(ホームページ)を観覧する事が可能になったのも手伝っていると言われています。
パソコンは無いがゲーム機でホームページを検索する人口が560万人に上ると言われています。
インターネットの利用者の年齢別(上記図)を見てもわかるように今まで拒絶していた年齢層まで拡大してきている事はわかると思います。
インターネット(ホームページ)から情報を集める時代になっています。
思い出してください。「FAXが登場した時」「携帯電話が登場した時」どうだったでしょうか?
しかし、現在ではどうでしょうか?あって当たり前の存在になっていませんか。
ホームページも当時と同じ傾向になっています。新しい物が出てくれば、まず周りを見ます、他社はどうか?など
過去の新しい媒体と違うのは「広告・宣伝」の媒体なのです。「ある」と「ない」を考えてみて下さい。
■例えば、貴方が利用者だと考えてみて下さい。
友人が美味しいお店があったよ!と連絡してきました。
今まではお店のリーフレットやフライヤーを友人から受け取ってお店に足を運んでいたと思います。
しかし時代はかわって、お店のURL(ホームページアドレス)もしくは検索エンジンでお店の名前を検索すると思います。
ホームページがあればお店の雰囲気・メニューと全て自宅で見ることが可能です。
気に入れば貴方はお店に足を運ぶはずです。
■例えば、貴方は会社の役員だと思ってください。
営業電話が掛かって来て、今までは電話で話を聞き、郵便もしくはFAXで資料が送られてきたと思います。
興味が無ければ時間が経てば忘れていますので、まず見ないでしょう。
がしかし、ホームページがあればどうでしょうか。
ホームページで内容を見ながら電話することも可能になり文章で伝わらない所は言葉で補足することも可能なのです。
実際にホームページを公開してから売り上げが伸びた会社は沢山あります。
どちらの答えもあきらかです。ホームページは「ない」より「ある」方がいいのではないでしょうか。
インターネットがここまで急激に普及したのはなぜでしょう?
答えは簡単です「便利!」だからです。
インターネット人口の増加・ホームページの重要性等は理解頂けたかと思いますが、ホームページを作れば儲かる訳では御座いません。
業種によって違いますが、全てにおいて作ってからが重要なのです。
ホームページをより多くの人に見て頂くか、より興味のある人に見て頂くか!が重要になってきます。
私たちは「デジタルとアナログ」が両立して初めて成り立つ物だと考えています。
ネット販売にしても、確実に売り上げは伸びますが、商品を発送するのは人間(社員)です。
粗末な発送を行えば必ず売り上げは落ちます。
しかし、対応次第では飛躍的な売り上げの伸び方につながる事もあります。
24時間の営業マンがインターネット上に居ても、その営業マンをどう使うかは人間なのです。
いくら便利な物でも使い方を誤れば高額な費用をかけたホームページでも意味がない。
しかし高額な費用をかけなくても、使い方次第では予想外の働きをしてくれます。